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学資保険が最終的に元本割れする危険性

      2014/06/06

学資保険はそもそも、貯蓄性もよく単体として元本割れをするはずがない保険商品なのですが、最終的に受取総額が払込総額を下回ってしまい、支払った分よりも少なくしか満期金を受け取れないというトラブルが発生する場合があります。

元本割れしてしまうのであれば学資保険の役割がまったく果たされておらず、普通に貯蓄をしておけばよかった、ということになりかねないのですが、こうした事態が発生するのには理由があります。

学資保険の種類によっては、貯蓄性よりも保障が重点的に強化されている保険もあり、そうした保険では被保険者である親に万が一の事態が発生した場合の保障として、育英年金の支払いが設定されていたり、子どもの死亡保障があったりと、通常の貯蓄以外の部分が手厚くなっています。そういう学資保険の場合、当然ながらそちらへの負担が発生するために、最終的な受取総額が払込総額を下回ってしまうわけです。

もちろん、保障部分が厚い学資保険も、万が一の際にも安心できるというメリットもありますので一概にそれが悪いというわけではないのですが、最終的に何もなかった場合に損をしたくないということであれば、育英年金などの死亡保障特約がついていない学資保険を選択する必要があります。

逆に、被保険者である親の死亡保障もありながら返戻率も高い終身保険なども最近は学資保険代わりに活用されたりもしています。

そちらも注目してみてもいいかもしれません。ただ、そうした終身保険の場合も、途中解約をすると元本を下回りますので、学資保険や学資保険代わりに終身保険を活用する場合は、途中解約をすることがないように、しっかりとした計画の元で保険を選んで加入したいところです。

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