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保険における免責事由とは/保険金目的・重大過失・戦争など

      2014/06/06

生命保険、損害保険両方に、契約における「免責事由」が定められています。

なんとなく聞きなれない言葉で、どういう意味なのかわかりにくいかもしれませんが、簡単に言葉を置き換えると「保険金が支払われない」事由ということです。

「保険金を支払う『責』任を『免』じられる」と覚えておけばいいでしょう。本来保障対象となる事由が発生した場合、保険会社は保険金受取人に対して保険金を支払う義務がありますが、特定の場合(=「免責事由」)において保険会社は、保険金を支払う義務を免れます。

その「特定の場合」こそが免責事由です。

例えば生命保険において、契約から2年ないし3年以内に契約者が自殺をした場合。例えば保険金受取人が故意に被保険者を殺害した場合など。

損害保険において偶発的でない事故、つまり飲酒運転による事故の場合(事故相手に対する補償は支払対象)などが免責事由となります。

つまりは明らかに「保険金目的」と思われるようなケース、明らかに自分自身の重大な過失とされるケースは免責事項となりうるわけです。

他にも、戦争や政変、天変地異なども免責事項とされているケースがほとんどです。

さらに「がん保険」においては、保険加入から三ヶ月程度の間は免責期間とされ、保険金が支払われません。

保険の内容によってそうした免責項目がそれぞれ異なりますので、約款などを確認しておく必要があります。

支払われると思った保険金が支払われないというのは、被保険者からすれば保険に加入した意味がまったくなくなってしまうので、念入りに免責事由にどういうものがあるのか、理解しておきたいところです。

 

 - 保険あれこれコラム