初心者のための保険選び

初めての保険/保険の見直し/保険を基礎から学習しよう/2015年-2016年保険ランキング

*

傷病手当金で仕事ができない期間を乗り切る

      2014/06/06

社会保険に加入するサラリーマンの場合、もし万が一病気や怪我で仕事ができなくなってしまったとしても、傷病手当金という制度があります。

療養中に被保険者及びその家族の生活を保障するための制度であり、こうした手厚い保障も公的医療保障の特徴であり、自営業の場合には得られない特典でもあります。

支給の条件としては、「業務外の病気や怪我で療養中であること」、「療養のための労務不能であること」、「四日以上仕事を休んでいること」、「給与の支払いがないこと」などがあり、標準報酬日額の3分の2が最長1年6ヶ月の間支給されます。

まさかそこまで長期で仕事ができないということはよほどの重病でない限りあり得ないと思いますので、十分すぎる保障と言っていいと思います。

この傷病手当金だけでも、実は民間の所得補償保険や就業不能保険の代わりとなるくらい頼りになりますが、さらに手厚い保障が欲しい場合や自営業の場合は、やはりそうした民間の保険も活用しておきたいところです。

傷病手当金や所得補償保険は、被保険者だけでなく、その家族の生活のための保障でもあり、まったく何もない状態だった場合家族はいきなり生活に困窮してしまいます。生きていくために大きな生活リズムの変更に急遽迫られ、強制的に労働を家族が強いられてしまう状況になります。

後々は家族が改めて仕事をして生活を支えるにしても、あまりに急な大黒柱の就業不能は、家族に与えるダメージが大きいために、一旦落ち着いて生活を変えていくまでの期間だけでも保障があると大きく違います。

人が環境を変え、新しい環境に順応するには、やはり若干の時間を要します。その時間を稼ぐために用意された傷病手当金や就業不能保険など、今注目されているこれら保険を、しっかり有効活用していきましょう。

 - 保険の種類