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個人賠償責任保険が重複している可能性

      2014/06/06

個人賠償責任保険とは、日常生活において他人の体やモノに損害を与えてしまったことにより法律的な損賠賠償責任が発生した場合、その賠償金を補償してくれる保険です。

例えば相手にけがをさせてしまった時、自転車の加害事故で死亡させてしまった時、他人の家の物を壊してしまった時などなど、色々なケースが考えられますが、共通しているのはかなり高額な請求額になるケースが多いという点です。

自転車事故で損害賠償が1億円近くになったというニュースなどもあり、自動車事故だけでなく今は自転車での加害事故にも注目が集まっています。そのために自転車保険なども加入者が増えつつあります。自転車保険では相手に対する個人賠償責任保険金を1億円から2億円に設定しており、ある程度のケースには対応できるようになっています。

ただ、個人賠償責任保険については、既に他の損害保険、傷害保険や火災保険で加入しているというケースがあります。

特に住宅関係の火災保険では、個人賠償責任保険の特約がセットになっているなど、あまり意識せずに加入している場合もあります。

そもそも火災の場合は、隣の家などに飛び火してしまった場合でもよほどの重過失がない限りにおいて賠償責任は発生しません。ですが、重大な過失による火災で隣の家に損害を与えた場合は話が別なので、火災保険にもしっかりそうした際に対応する個人賠償責任保険が用意されているのです。

さらに、分譲マンションの場合などは、管理組合が加入している火災保険の中に、個人賠償責任保険も含まれていることもあり、気づかないうちにそうした保険の恩恵にあずかっている可能性もあるわけです。

それに気づかず、万が一の個人賠償責任保険が必要ということで、他の傷害保険や自転車保険などで個人賠償責任保険の特約をつける場合、重複しての加入になってしまい、保険料が無駄になってしまうこともあります。

間違いなく今現在、損害保険や火災保険で個人賠償責任保険に加入していないのか確認をしたうえで、新たに加入するべきかは検討するようにしましょう。

主契約に特約として申し込むことがほとんどであるため、どの保険に個人賠償責任保険がついているのか、しっかり理解しておきたいところです。

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