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起こる確率がほとんどない条件による保険金不払いに注意

      2014/06/06

保険とは、その保障された条件を満たした場合に定められた保険金が支払われるシステムですが、支払いのための条件が必ず設定されています。

保険金額はかなり高額になることも多いために、不正を排除するためそうそう簡単に支払うわけにはいかない、ということもあると思いますが、そのための保険金支払の厳密な条件がいきすぎて、結果保険金の不払いとなってしまうケースもあります。

生命保険は、保険金を支払うための条件は「被保険者の死亡」という一点に尽きるために条件が曖昧な状態になることはほとんどありません。あるとすれば、その死亡原因が保険加入から三年以内の自殺の場合だったり、保険金受取人が死亡原因に絡んだ死亡だった場合などです。死亡保険金支払の免責事項の中に、上記の条件はほぼ含まれているため、この場合は生命保険金が支払われないこともあります。

それよりも一般的に問題になりやすいのは、医療保険の場合です。

医療保険の場合、保障をしてくれる条件が、入院や通院であったり、該当の病気との診断が条件になっていたりと様々です。

ただ、この条件が厳しすぎると、保険金は結局支払われることがないという状況に早変わりします。

例えば「所定の状態を60日以上満たした場合に保障」などの条件があるとします。実際その状態が60日も続くというケースがどれくらいの確率あるのかと考えた場合に、ほとんどのケースでそれよりも以前に状態が改善したりもしくは悪化して死亡に至るケースがあるようであれば、実際そのような条件があったとしても保険金が支払われる確率は極めて0に近いことになります。

こうした、保険金支払いの条件と実際に起こる可能性がマッチしていない保険ではないかどうか、医療保険に加入する際には保険金が支払われる条件までしっかりと比較及び確認を実施する必要があることを覚えておきましょう。

 - 保険あれこれコラム