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定期保険は歳満了と年満了のどちらがいいのか

      2014/06/06

生命保険における定期保険の契約期間は、「60歳・65歳・70歳」などの何歳までという形で保障期間を切る「歳満了型」と、申し込みから「10年・20年・30年」といった具合に年数で保障期間を区切る「年満了型」の二種類があります。

例えば20歳で定期保険を契約する場合、歳満了方式で60歳まで保障をかける方法と、年満了方式で60歳まで40年間保障をかける方法があります。どちらも保障期間としては約40年であり、契約を開始した月によって若干の期間の差はあるにせよ、同じ保険金額における保険料の違いはほとんどありません。

ただ、この歳満了と年満了の間には大きな違いが一つだけあります。その違いによって、どちらを選択するべきなのかの判断が変わってきます。

その違いとは、歳満了の場合は規定の年齢に達した段階で定期保険契約は終了となり、保険自体が消滅する契約となっていますが、年満了の場合は自動更新がかかり、そのままにしていると保険金額はそのままにさらに保険契約が延長されることとなります。

この場合の「更新」は、あくまでその更新が実施される段階での被保険者の年齢によって保険料が再計算されるため、今までよりもかなり高い保険料になってしまいます。知らないままにしておくと、終了すると思っていた定期保険に予想外の保険料がかかって継続しているという事態になる可能性もあります。

ですが、逆にこの年満了方式の「更新」がメリットになるケースもあります。

それは、満了近くになった時に被保険者自身が余命宣告されていたり、もしくは重病を患っており、それほど今後長くは生きられないと思われるような場合です。

そうした状況であれば、65歳満了の定期保険であれば自動的にそこで保険が終了となってしまい、そのあとまでもし自分が生きてしまうと家族に定期保険分の保険金は支払われません。

しかし年満了の定期保険であれば自動更新されるので、仮に保険料が高くなったとしても自分が生きている間は継続しておけば、いずれ自分が亡くなった時に家族に保険金が支払われる形となります。

これがまだまだ長く生きられるということであれば更新する必要はないかもしれませんが、自分の余命と定期保険の満了月が微妙なラインにある時には年満了の定期保険の方が大きなメリットがあると言えます。

もちろん満了後自動更新が待っていることを覚えておかないと、無駄に保険料を支払う必要が出てきますので、そのことをしっかり覚えておくことが大前提です。

定期保険においてこの歳満了がいいのか年満了がいいのかは、そうしたメリットデメリットを把握した上で選択するようにしましょう。

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