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60歳満了定期保険の保険料例

      2014/06/06

生命保険の定番である定期保険。さらにその中の年満了型と歳満了型の違いを比較してみます。

10年満了型の保険料例はコチラより

歳満了の場合、決められた年齢までの保険適用となり、最大のメリットとしては保険料が一定額で更新などもないという点です。

歳を重ねても保険料が上がるということがないという安心感があり、さらには加入年齢が若ければ若いほど、毎月の保険料は安く保障を得ることができるというタイプの保険となっています。

10年定期の場合と比較すると、さすがに若いころの保険料は若干高めにはなりますが、その分10年定期で更新を繰り返して年齢を重ねた状態での保険料は歳満了の方が安くなります。

払込総額としては、某保険会社で仮に10年定期で20歳で保険金額1000万円の保険に加入し、更新を繰り返しながら40年間60歳まで保険を更新した場合、120万4800円となります。

一方、60歳満了で20歳に同じく保険金額1000万円の保険に加入した場合の払込総額は92万1600円となり、10年定期を繰り返すよりも安価となります。

この事実をみれば、定期保険に加入する場合は、出来る限り若い時期に歳満了で加入した方が保険料総額は安く抑えることができるということになります。

ただ、年満了の場合のメリットとしては、定期的に保険の見直しを実施しやすいという点が挙げられます。10年ごとにその時々に最もいい保険に加入し直すことができます。もしかしたら、今はなくても10年後には、今では考えられないようなシステムの優良保険が作り出されているかもしれません。そうなれば、その時に保険の見直しを実施しない手はありません。

歳満了の場合、60歳なら60歳までゴールを目指して毎月同じ保険料をひたすら数十年間も払い続ける形となるため、途中での見直しが実施しにくくなります。

もちろん見直しをしてもいいのですが、仮に10年後に見直しをして別の形に保険を変えるのであれば、初めから目先の10年の保険料が安い10年満了の定期型にしておけばよかった、という話になってしまいます。

さらには、もう少しで満了という50歳後半の時点であまり体調がすぐれず、これから保険が役立ちそうだという時に満了を迎えてしまい、長年かけてきた保険がなくなってしまうというパターンも考えられます。これが年満了型の場合は、更新があるため、多少保険料が高くなったとしても告知なしでそのまま保険を継続することが出来ます。

歳満了型で保険を一旦終了し、再度加入しなおそうと思った時に体調がすぐれず保険の引受をしてもらえない可能性を考えると、告知なしで更新が実施できる年満了型の方がメリットが大きいとも言えます。

この判断は非常に難しいところで、同じ年数で支払う場合、総額を考えれば歳満了の方が安く済むのですが、将来の新しい保険の可能性や更新のメリットを考えると年満了の方が有利と言えなくもない、となります。

両者を比較検討した上で、どちらのタイプがいいのか決めたいところです。どちらにも一長一短ありますので、どちらがお勧めともいいにくいところです。それぞれの考え方や生活の見通し次第で決めてもいいのではないでしょうか。

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