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65歳払込終了でそれ以降は保険料なしの意味

      2014/06/06

保険を選択する際によくあるキャッチフレーズで、「何歳で払込終了で、それ以降の保険料はいただきません」というものがあります。

一定年齢までで保険料の支払いが終了し、それ以降は保険料の支払いをしなくても保障が一生続くという形の保険です。

一生保険料支払いが続くよりも、ある程度で保険料の支払いが終わる方がもちろんうれしいと思います。たとえば60歳や65歳で保険料払込が終了するのであれば、定年退職したあとの保険料負担がなくなりますので、生活としてはかなり楽になってきます。

ただ、よくよく考えてみればわかるのですが、65歳払込終了の保険と生涯払込が必要な保険とを比較した場合、必ずしも65歳払込終了が得というわけではありません。

生涯、保険料払込が必要だったとしても、その分毎月の保険料は安くなるわけで、65歳払込終了であれば、その分保険料は高く設定されます。

結局、同じ程度の保険料総額を、早めに払い終わるか少しずつ長めに払っていくのかの違いです。

「65歳までで以後の保険料はなし」と謳っていても、特別お得なわけではないというわけです。

しごく当たり前のことではあるのですが、保険の仕組みに慣れていないと、ついつい「65歳までで以後の保険料はなし」というフレーズがお得にきこえてくることもあると思いますが、決してそういうわけではありませんので、勘違いしないようにしましょう。

それを踏まえて理解した上で、保険の選択は実施したいところです。

保険選びのコツとしては、同じ保険金額である程度の年齢で払込終了にした場合と生涯の払込にした場合とを比較して、どちらが支払総額が多くなるのか、保険料はお得になるのかを検討する必要があります。もちろん生涯での払込と言っても何歳まで生きるかわかりませんのである程度の年齢で計算する必要があります。その場合、この年齢以上生きるとこちらが損でこちらがお得、というケースもあると思いますので、判断は難しいところです。

保険は、色々なパターンで保険料をシミュレーションすることができますので、自分の人生を見通してみて、総合的に判断して保険選びをすることが大切です。

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