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人にかける保険か、人以外の物にかける保険か

      2014/06/06

現在各種無数の保険が販売され、種類はそれこそ千差万別ですが、それでも大きく保険を分けるとすると、二つだけです。

人に対してかける保険と、人以外の物に対してかける保険です。

つまりそれはそのまま生命保険か、損害保険かと言い換えることもできます。それがそのまま第一分野の保険、第二分野の保険と呼ばれてきているものであり、昨今はそれに加えて第三分野の保険として医療保険が出てきていますが、医療保険はその区別で行くと「人に対してかける保険」と言えます。

人にかける保険はまずは自分自身がその保障対象となり、万が一の怪我や病気のリスクに備え、自分だけでなく家族をも守るための保険です。自分の命に保障がかけられているのが生命保険であり、自分の健康に保障がかけられているのが医療保険です。

人以外の物にかける保険は、まずは自動車保険、住宅に対する火災保険、最近流行りの自転車保険などもこちらに含まれます。傷害保険は人にかける保険ともいえますが、損害保険に含まれます。自動車や住宅など、非常に高価な「物」に対する補償となっていますが、同時に重要なのが、加害事故を起こしてしまった場合などに必要となる個人賠償責任保険(特約)です。

相手の「人」を傷つけたり死亡させてしまったりした場合の損害賠償は、普通の賠償額ではすみません。考えられない金額、それこそ数千万円、数億円という単位になってくることも十分あり得ます。そんな金額は、通常個人では到底まかないきるものではありません。そういうときにも対応してくれるのが損害保険のもっとも大きなメリットとも言えます。

人にかける保険、物にかける保険それぞれに役割があり、片方があればいいというものでもなく、両方必ずないといけないものというわけでもありません。

それぞれの事情に応じた、必要最低限の保険を、種類別に重複することなく選択していくことが重要です。よくあるのは、保障内容が重なってしまっている保険にいくつも加入している、というパターンです。

がん特約がついている医療保険とがん保険の両方に加入しているとか、個人賠償責任特約が自動車保険と火災保険の両方についているとか、無駄に重複して保障をかけることは、保険料の無駄でしかないので、間違いなく確認して見直していきたい部分です。

加入の際にも、そうした点には気を付けながら、現在自分がどういう保険に入っていてどういう保障がその保険にはあるのかというところまで認識した上で、新しい保険加入を検討していきたいところです。

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