初心者のための保険選び

初めての保険/保険の見直し/保険を基礎から学習しよう/2015年-2016年保険ランキング

*

2014年型保険の流行とトレンドとは

      2014/06/06

保険には、その時代時代での流行やトレンドがあります。

かつて予定利率が今よりもはるかに高かった時代は、貯蓄型の保険が人気がありました。

その当時の大手生命保険会社の主力商品は定期付き終身保険と呼ばれるものであり、終身保険に定期保険の特約や医療保険の特約などを付加したタイプの保険が主流でした。そして今もその流れの一部は引き継がれており、アカウント型と呼ばれる保険に、大手生保の主力は移り変わっています。

2000年代に入ると、今まで第一分野の生命保険と第二分野の損害保険の二分野しかなかった保険の世界に、第三分野と呼ばれる医療保険が加わってきました。

保険とはかつて訪問営業型が中心であり、自ら加入に出向くものではなかったのですが、時代は移り変わって自ら保険を比較検討することができるようになり、保険ショップや通販、さらには銀行窓口、そしてインターネットの普及によってネットで申し込みが完結するネット型と呼ばれる保険まで登場しました。

営業人員を持たない通販型やネット型保険は人件費を大幅に削減でき、その分保険料を大手と比較してはるかに安く提供できるようになり、保険は見直しをすることでかなり安くなるという認識が普及し始めました。

そうした流れの中で2014年、流行の保険、保険のトレンドとはどういうものなのでしょうか。

まず大きな流れとしては、生命保険において終身保険よりも定期保険が人気を集めています。長い目で見た場合、終身保険の方が保険料が掛け捨てにならないためにお得に思われがちであり、かつては終身保険を選択する人の方が多かったのですが、最近は掛け捨てになるものの安い保険料で大きな保障を得ることができる定期保険の方が、注目を集めています。

大手生保の定期付き終身保険は、終身保険に定期特約や医療特約をつけているために、保険料総額がかなり高めになりがちであり、しかもセットになっているためにわかりにくいというデメリットがありました。大きな保険金をもらえると思っていたところ、定期特約部分が終了したあとは終身保険部分の保険金しかもらえずクレームになりやすいという点も問題でした。

定期保険は定期保険、終身保険は終身保険と、完全にわけて加入した方がわかりやすく、何より保険の基本はわかりやすいことが重要であるために保険の単品化が進んでいます。

定期保険で保険料が掛け捨てになるという点に対する抵抗感が以前より薄れ、掛け捨てになったとしても一定期間、大きな保障を得られ、かつ保険料も終身保険などと比べると安いという点などが時代のニーズに合致しているのかもしれません。

満期の返戻金をあてにして保険金額もある程度大きな終身保険を利用しようとすると、どうしても保険料が高くなり生活を圧迫する可能性が出てきます。終身保険の最大のデメリットはこの点であり、かといって途中解約をすると結局損をしてしまうために、絶対に満期まで解約はしないでおける保険料でのみ、終身保険は活用していくのが最近の流れです。

そのため低解約返戻金型終身保険が人気であり、返戻率も高いその終身保険を学資保険などの代わりに活用するケースも増えてきています。

医療保険は入院日数60日が主流になってきており、以前のように入院5日目から給付、という保険よりも入院初日から給付という保険が主流になってきています。医療保険は、医療の進歩などにより生命保険よりも色々なパターンの保険が生まれてきやすい土壌があるため、毎年次々と新しい保険が生まれてきます。

保険料が戻ってくる医療保険なども登場しています。医療保険は各保険会社の保険商品をしっかり比較検討しなければいけない保険の代表と言えます。

今の時代の流れに沿ったトレンドの保険を選択していきましょう。

 - 保険選びと見直し