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定期付終身保険とは

      2014/06/07

ひと昔前までの生命保険の主流であり、現在60歳前後の人などにもっとも加入者が多いという生命保険のタイプが、この定期付終身保険です。

正式に書くなら「定期保険特約付き終身保険」となり、定期保険のオプションが付属している終身保険、という具合にとらえるといいかもしれません。

生命保険の契約を考えたときに、まずはメインとなる主契約があり、さらにオプションとして付属させることができる「特約」というものがあります。主契約の内容だけでは足りない、というときにオプションとして他の各種特約を付けることにより、保険の内容の足りない部分を補い、保障を厚くしていくことができるようになっているのです。

その中で定期付終身保険は、「定期保険」の特約がついている終身保険という意味合いであり、たとえば60歳までは定期で保障をし、それを超えた年齢では終身保険により保障してもらうという形になります。例えば定期の期間内は2000万円の保障があり、期間を過ぎると終身に代わり200万円の保障、といった具合です。通常であれば定期保険と終身保険は別々の内容であるため別契約として契約をするところ、セットになって両方申し込みをしているような感覚です。

よくある注意点としては、「終身保険」なのだから、2000万円の保障が一生涯続く、と勘違いしてしまうケースが多いようで、実際定期の期間を終了していてもらえた保険金は終身保険分の200万だけだった、というパターンです。

終身保険で一生涯2000万円の保険金をもらえるようにするには、毎月の支払額もかなり高めになります。ですので、本当に高額な保険金が必要と思われる年齢の間だけ「定期」の特約で保障してもらい、60歳過ぎなど、ある程度の年齢を過ぎてからは最低限の死後整理分としての保障で済ませるようにすることにより、毎月の支払額を抑えることができるわけです。

メインの終身保険部分よりも特約の定期保険の部分の方が保障が大きいというだけで、主客が逆転しているようなイメージなのでわかりにくいかもしれませんが、大事なのはメインの「終身保険」部分の保険金がいくらなのかという部分です。定期部分ばかりが厚く、終身部分が数十万しかないのでは、終身保険の意味がまったくなく、ほぼ通常の定期保険のようなイメージになってしまいます。

また、定期付終身保険の場合、定期部分の保険料は期間ごとに更新になるタイプもあり、そのタイプの特徴としては更新ごとに定期部分の保険料が上がっていきますので要注意です。しかも、この保険料の上り幅がかなり大きく、後々継続して支払っていくのはかなり難しくなる可能性もあるので、先々をある程度見据えた上で申し込みをする必要があります。

定期付終身保険に関しては、加入する際にどういう仕組みの終身保険なのか、しっかりと確認しておきましょう。

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