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AIG富士生命の人気保険「がんベスト・ゴールド」と「α(アルファ)」比較

   

2014年7月1日より、AIG富士生命の新しいがん保険「がんベスト・ゴールドα(アルファ)」がスタートしました。

元々販売されていて2014年6月30日をもって販売終了したがん保険「がんベスト・ゴールド」の後継保険となりますが、一体どこがどう変わったのでしょうか。

発売前から、旧がんベスト・ゴールドの方が条件がいいという話は出ていましたが、何が変わったのかを簡単に確認してみます。

まずは保険料。今までと条件も違うので単純比較はできませんが、大まかに見て若干値上がりしているようです。

さらに、上皮内新生物診断給付金の特約化。この点は非常に大きなポイントとなっています。

今までは、上皮内がんの場合も、主契約部分で保険金支払い対象となっていましたが、「α」では特約として付加しなければ、上皮内がんでは保険金の支払いはありません。仮に特約を付けていたとしても、主契約部分からの給付金ではなく、上皮内新生物診断給付金としての金額のみの支払いとなるため、主契約部分の悪性新生物診断給付金は支払われない形となります。

主契約部分は二回目以降も二年経過後にがん治療を目的とした入院をした場合などに支払われますが、悪性新生物初回診断一時金特約部分は、初回のみなので支払いはありません。

こうした点をざっと見ても、単純明快でわかりやすく、上皮内がんにも対応するところが評価されていた「がんベスト・ゴールド」の良さは失われているところも多いようです。

ただそれでも、がんと診断確定された際の以後の保険料払込免除(P免)もありますし、主契約と特約の初回給付金を合わせれば、今までと同じような内容で利用することはできそうです。上皮内がんにも特約をつけておけば対応してくれるため、他のがん保険並みになった、と考えるべきかもしれません。それでも他のがん保険と比較すれば優れているところもありますので、十分、利用価値はあると思われます。

逆に考えれば、主契約と特約を切り離して悪性新生物診断給付金額を下げることによって保険料も下げることができるようになったともいえ、使い方によってはメリットもありそうです。

新しい「がんベスト・ゴールドα」をうまく活用できるように、内容をしっかり把握して加入検討してみてはいかがでしょうか。

 

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