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スマホ普及によるネット生保の契約数減少

   

パソコンが一般家庭に普及したことにより、ネット系生命保険会社が登場し、対面型セールス主体の大手生保に対して破格の保険料を武器にシェアを徐々に伸ばしていますが、パソコンが一巡して登場したスマートフォンの影響が、今度は逆の目になって出てきているようです。

ネット系生保の大きな利点は、わざわざ営業社員に対面する必要なく、保険の契約を行うことが出来る点にあります。

インターネットに接続できるパソコンが一台あれば、その画面上で必要事項を入力し、必要な告知を行い、スムーズな手続きができるところが何より便利な点と言えます。加えて、対面型の生保に比べて人件費を節約できるため、確実に保険料が安いという大きすぎる魅力があります。

ただ昨今は、携帯電話が進化し、スマートフォンの登場によってインターネットの利用がパソコンからスマホ主体に変化したことにより、ネット系生命保険会社にも微妙な影響を及ぼしているようです。

スマホでパソコンよりもさらに手軽にインターネットが出来るようになった反面、たとえばスマホからネット系生保の申し込みをしようとした場合、どうしてもパソコンから申し込みを実施するよりも手間がかかってしまい、何割かの人は途中で挫折してしまうという現象が発生しているようです。

そうなってくると、ネット系生保としては、パソコンしかなければ本来ならば契約が一件獲得できていたはずのところが、スマホのせいでそれを逃してしまうことになり、それが積み重なってくるとかなり大きなマイナスとなってしまいます。

もちろん、多少の難しさはあっても大手生保と比べると確実に保険料節約ができるのは間違いないため、利用者側としてはスマホで無理ならパソコンに切り替えて申し込みをすればいい話でもあるのですが、そこまでのモチベーションがなく、なんとなくスマホで保険の申し込みを検討していた人としては、スマホで難しかったからやはり簡単な対面型にしよう、ということになる可能性もあります。

時代の変化に対応していけないと、何をするにしても難しい世の中となってきています。世の中のインターネットのメインがパソコンからスマホに変わったのであれば、スマホでの申し込み方法をより簡単に工夫していく必要がネット系生保には求められます。

今後のさらなる世の中の変化に、どの保険会社が対応できて、どの会社ができないのか、しっかり見極めていく必要があります。

 

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