初心者のための保険選び

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大手生保のインターネット販売への対応

   

老舗として従来の営業社員やセールスレディによる販売方式を堅持している大手生命保険会社が、出遅れていたインターネット販売に乗り出すなど、これまでと違う動きがみられるようになってきているようです。

昔ながらの企業への営業も、オフィスビルの管理体制の強化によりなかなか難しくなってきており、同時に台頭してきているネット系生保への対応に迫られた結果と言えます。大手生保の契約者の平均年齢は、ネット系生保の契約者平均年齢よりもはるかに高く、概ねネット生保は若い人に受け入れられている傾向が強いようです。

今後の流れとして、若い人たちが大手生保よりもネット系生保を選択していけば、大手生保としては保険料を回収しやすい若い世代よりも保険料支払いが発生する可能性が高い年齢層を多く抱え、経営にひずみが出てくる可能性もあります。

対策として、インターネットからの資料請求や相談などだけでなく、ネット環境から直接申し込みを可能とする大手生保も出てきており、今までとは流れが変わりつつあります。

他にも、人気を集め始めている保険ショップの活用も検討するなど、今まで訪問販売セールス一辺倒だった大手生保の販売スタイルは大きく変化を迎えようとしています。

大手生保がネットでの販売に積極的になると、人件費を大きく削減することが出来、保険料も他のネット系生保の水準に落とすことが出来るようになる可能性もあります。そうなってくると、今度はネット系生保の強みが失われ、再び大手生保独占の時代に回帰しないとも限りません。

大手生保としてもこのまま手をこまねいていては、気づいたときにはネット生保にそのシェアの多くを奪われているといった事態に陥らないとも限らず、動くならやはり今といったところでしょうか。

時代の潮流を捉え、保険料にしても申込みチャネルにしても、色々な時代の変化に合わせていく必要があるのかもしれません。

今後の保険業界の動きにも注目です。

 

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