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現代の福利厚生・カフェテリアプランとは

   

日本における福利厚生のシステムは、企業が従業員に対して提供する非金銭的報酬のことであり、従来は一定一律の内容を共通するケースがほとんどでした。現状もかなりの企業でそうした昔ながらの福利厚生が採用されています。

しかし福利厚生を取り巻く環境も時代とともに移り変わってきており、多様化する従業員のニーズに十分に対応できなくなってきており、限られた予算の中で従業員のモチベーションを維持しながら効率よく福利厚生を提供するための方策として、アメリカで始まった「カフェテリアプラン」が注目を集めています。

カフェテリアプランでは、保険や自己啓発、資産形成や育児支援など、多種多様な福利厚生メニューの中からそれぞれの従業員ごとに必要なものを選択し組み合わせることで個々人の福利厚生を実現できます。

従来の福利厚生の中には、人によってはまったく必要のない項目が含まれていることもしばしばで、それらを必要なものに絞ることで企業としては福利厚生費の抑制にもなり、従業員としてもより必要性の高い福利厚生を自ら選択できるというメリットがあり、お互いに利益のある福利厚生の形となっています。

会社によって、こうした福利厚生についてアウトソーシングを活用しているところもあり、福利厚生の形は変わりつつあります。

一般に大企業の方が内容が充実している福利厚生ですが、今後は中小企業でも、こうしたカフェテリアプランを用意することができるようになってくれば、働き方や将来設計、そして保険の選び方なども大きく変わってくる可能性が高いと言えます。

まずは現時点で働いている会社の福利厚生の形を正しく知るというところが基本であり、これから仕事を始めようと就職活動をしている人は、会社の福利厚生の内容の確認をしっかり忘れないようにしておきたいところです。

始めはあまり意識しなくても、後々この福利厚生の内容が違うことによって大きく人生設計も変わってくるという可能性もあります。

同じ賃金、同じ将来性であれば、福利厚生が充実している企業を選択するのが正しい会社の選び方とも言えます。

福利厚生の新しい形であるカフェテリアプラン、今後普及してくることも考えられますので、注目しておきたいところです。

 

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