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単純承認・限定承認・相続放棄

   

2015年1月からの相続税改正に関連して、相続に対する関心が高まっています。

少しでもお得に相続を行いたい、誰かから相続したいという気持ちを誰しも抱えています。そして、この相続についてしっかり把握しておかないと、色々な問題が親族間で発生してしまうような事態に陥ることもあります。相続についての知識を身に着けておくことは、先々の自分や周りの人間のためにも必要なことです。

相続とは

しかしそもそも、相続とはどういうことを指すのでしょうか。

相続とは、財産を持っている人が亡くなった時に、その財産を受け継ぐことを指します。

亡くなった人、つまり相続財産を残した人のことを被相続人と呼び、財産を受け継ぐ人のことを相続人と呼びます。

相続では、財産だけでなく債務も一緒に承継されるために、財産が多ければ相続人にとってはありがたい話ですが、財産よりも債務が多い場合は、相続人にとって単純に大きな負担になってしまう可能性があります。

そのため、相続では主に、単純承認、限定承認、相続放棄という選択肢があります。

相続における三つの選択肢

単純承認はその名の通り、通常通り相続するべき財産その他をすべてそのまま相続することを無限定に承認することです。つまり、一般的な相続はすべてこの単純承認に含まれます。

例えば、親が亡くなった場合の法定相続人は当然のことながらその子ですが、この場合、子が相続が開始されたことを知ってから三ヶ月以内(熟慮期間)に何も特別な手続きをしなかった場合は、相続を承認したとみなされます(法定単純承認)。

特別な手続き、とは、限定承認、または相続放棄です。

つまり、親の借金があまりに多い場合に、相続財産でそれを返済していき、残った場合にそれを相続する『限定承認』、もしくはそもそもすべての相続の権利を放棄する『相続放棄』です。

相続放棄をするケースとしては、財産よりも債務が多く相続するに値しないと判断した時だったり、後継者以外の兄弟姉妹が家業の安定のために相続放棄を選択するケースなどがあるようです。

相続においては、被相続人の財産や債務をしっかり確認した上で、相続するのか、それとも限定承認を選ぶのか、相続放棄をするのかしっかり考える必要があります。

 

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