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人口減少とお金の価値と貯蓄型保険の意味

   

昨今、日本という国が抱える大きな問題の一つに、人口の減少問題があります。

出生率が一向に上がらない日本において、日本人の人口はどんどん減っていく傾向にあり、このまま人口減少が続くと日本の経済に深刻な影響があると考えられています。

きわめて単純に考えて、人口が減ればその分モノが売れなくなり、お金が流通しにくくなります。物が売れずお金が還流しなければ、企業は生産を減らさざるを得ず、そうなるとますます企業の利益が上がらないことにより賃金も上がらず、景気がよくなることはありません。

多くの先進国が抱える大きな問題ではありますが、日本も例外ではありません。

そうなってくると、日本の通貨である「円」の価値が下がり、円安が進行します。円安は輸出企業によっては非常に有利に働きますが、逆に輸入には円安は不利です。

お金の価値が下がるということは、例えば今100円で買えるものが、150円出さないと買えなくなるという事態が考えられるわけです。そうなると、例えばお金を100万円貯金しておいたとしても、20年後にはその100万円が今の50万円の価値しかなくなっているかもしれないわけです。

常にお金の価値は変動するため、貯蓄の最大のリスクはここにあります。

仮に100万円を貯蓄していたとしても、将来的にお金の価値が下がってしまえば、大きく損をしてしまうことになります。

貯蓄型保険におけるリスクもまったく同じものであり、つまりいくら返戻率が120%あり100万円が120万円に増えたとしても、その増えた120万円が今の80万円程度の価値しかなくなってしまっていたら、結局損をしているのと同じことになってしまいます。

しかし、だからといって、貯蓄型保険がまったく意味がないというわけではありません。リスクはありますが、返戻率が高ければ額面としての金額は増えるわけで、やはりそのまま得をする可能性も高いわけです。

将来におけるお金の価値などまったく予想することが出来ませんが、そのリスクを知りながら、一点集中ではなく分散して投資をすることでリスクも分散し、有効に資産を運用していくことができます。

お金の価値と貯蓄型保険の意味と活用方法を理解した上で、正しい資産運用を行いたいところです。

 

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