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日本生命「みらいのカタチ」の評価評判とは

      2015/07/19

言わずと知れた保険界の巨人・日本生命。ただ、保険見直しの際にはまず候補として上位には上がってこない名前でもあり、大手であり安心感もあるのに何故?と感じている人もいるかもしれません。

その日本生命の主力商品である「みらいのカタチ」について考えてみます。

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一口に「みらいのカタチ」と言っても、それ自体で一つの保険というわけではなく、12種類の保険の中から必要なものを選択して組み合わせるタイプの保険という構造になっており、それを総称して「みらいのカタチ」と呼びます。

そのため、「みらいのカタチ」の中に定期保険もあれば終身保険もあり、医療保険もあればがん保険もあるという多種多様な用途に対応できるようになっています。

この保険の構造は、いろいろなケースに対応できて便利という面を持ちながら、その反面保険の内容がわかりにくくなってしまうという弱点も持ち合わせています。

それでも以前は、まず基本保障があり、その保障に各種特約ほぼ自動付帯してくる形を取っていたため、全体として保険の形が非常にわかりにくく保険料もかなり高額になってしまうという難点がありましたが、その頃と比較すると、特約を一切つけずに契約することもできるようになっている点でかなりスリムになったといえます。

ただし日本生命の保険契約は基本的に営業職員が対面で対応するため、その営業によってある程度の知識がない人の場合は医療保障や終身保障も自動付帯、という以前からあるような形で契約してしまうケースは少なくないと思われます。結果、保障はもちろん大きく得られるようになるものの、本当に必要かどうか吟味されていない形で保険が膨らんでしまい、保険料も高額になってしまいます。

 

保険料については、2015年時点で人気の保険上位に必ずといっていいほどランクインしてくるオリックス生命と比較するとわかりやすいと思います。

オリックス生命のインターネット販売専用定期保険「Bridge(ブリッジ)」は、契約年数30歳で保険金額1500万円、契約を60歳満了とした場合、保険料は3000円程度ですが、日本生命の場合は同じ条件で6000円を超えます。

終身保険の場合はそこまでの差はないものの、やはり保険料はオリックス生命が圧倒的に有利です。この上に、日本生命の場合は特約が多くついてくるとかなりの金額差が出てきます。

 

それだけの保険料の差があっても、それでも日本生命が圧倒的保険契約件数を保持していられるのは、大手であるからこその安心感と営業社員の営業力、さらには知人友人という縁故契約、そして保険の見直しをしていない人が多いという日本の現状が影響していると思われます。

保険料で選ぶのか、知名度や大手の安心感で選ぶのか、よくよく考えて選択したいところです。

 

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