初心者のための保険選び

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両親が加入させてくれていた保険の取り扱い

   

自分で保険に加入したことなど一度もないけれども、子供のころに両親が自分の名義の保険に加入させてくれていて、保険料をずっと支払ってくれていた、というケースは実は意外に多いものです。

時が経ち、親が保険をかけてくれていた子供も自立し独立するときがきます。その時、この保険はどうすればいいのでしょうか。

両親は、「子供のころからかけているのだから保険料も安くなっている。解約なんてとんでもないからそのまま継続しなさい」といいます。

本人は、実際のところ保険の必要性などその時点ではまったく考えていませんが、確かに昔からかけてもらっているものをやめて保険料が高くなるくらいならもったいないから継続しようと考えています。支払いのみは、親が今まで支払ってくれていたものを、自分で支払っていくようにします。

この、親がかけてくれていた保険を継続する、という判断は、正しくもあり誤りでもあります。つまり状況によるということです。

そもそも、両親がかけてくれていた保険がどういう保険なのか、ということをまず確認する必要があります。

100%以上の解約返戻金があり、支払い期間もある程度の年齢までと決められている終身保険などであれば、そのまま継続した方がいいでしょう。改めて終身保険に加入するよりもそのままの方がお得になるかどうかの見極めが大切です。

医療保険やがん保険などは、保険料と相談しながら一度見直してみてもいいかもしれません。

解約返戻金のない掛け捨ての定期保険で、保険金額の割りに保険料が高いようであれば、昨今はかなり保険料が安い保険も登場していますので、一度完全にやめて入り直した方がいい可能性もあります。

最近流行りの低解約返戻金型終身保険は、解約をせずに維持することでどんどん返戻率が上がっていくものもあり、そうした保険であれば、非常に効率のいい貯蓄として終身保険を維持することもできるため、見直す必要はないといえます。逆に言えば、そうした非常にお得で、子供が成長した時にそのまま引き継ぐことで子供のメリットにもなる終身保険などは、学資保険代わりとしても利用でき非常に便利です。

親から預かった保険は、どういう内容の保険なのかをまずはしっかりと確認をし、そのうえで継続するのか見直すべきなのかは判断するようにしましょう。

 

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