初心者のための保険選び

初めての保険/保険の見直し/保険を基礎から学習しよう/2015年-2016年保険ランキング

*

がん保険には加入しているけれどがん検診は受けない人々

   

有名人や芸能人ががんで亡くなったニュースが流れると、あたかもかなりの確率で人間だれしもがんになってしまうような気分に陥ることがないでしょうか。

事実、「生涯で二人に一人ががんにかかり、三人に一人ががんで亡くなる」という話はよく聞くと思います。そのままの意味で受け取るには少し問題がある表現ではありますが、長い一生をトータルでみると、いつかはがんになる可能性は十分あるという意味では間違いないところです。

問題は、その「いつか」が実際にいつやってくるかで、がん保険の重要性は変わってきます。

若い時期にがんにかかる可能性は実は非常に低く、がん罹患の確率が飛躍的に上がるのは高齢になってからなので、若いうちのがん保険の効率を考えると、若いうちから加入するべきかどうかはなかなか難しい悩みどころではあります。

もちろん、万が一に備えるのが保険の役割なので、そういう意味ではがん保険は十分その役割は果たしてくれます。

ただ問題は、がん保険に加入する人は昨今かなり増えてきているのに対して、がんの定期検診は受けないという人が多いのもまた事実なのです。

まさしくこれは本末転倒な話で、がん保険に入っているからがん検診を受けなくていいわけではもちろんありません。

がん保険に入っているほどがんに対して用心しているからこそ、検診も受ける必要があるのです。

保険はあくまで保険で、がんにかかる可能性を低くしてくれるわけではないのです。

万が一検診を受けずにがんになってしまい、手遅れになってしまうようであれば、その場合必要になってくるのはがん保険ではなく残される家族のための生命保険です。がん保険はあくまで、早期発見時の治療のための保険金給付を目的としているのです。

今も昔も変わらないのは、がんについてはいかに早期に発見できるかが鍵となっています。

そのためには定期的な検診は必須であり、がん保険に入っているからそれを省いてもいいわけではありません。がん保険とがんの定期検診はセットになっているといってもいいくらいです。

せっかくのがん保険を無駄にしないためにも、定期的に、若いうちには一年に一度、年齢を重ねて来たら半年に一度程度くらいは、がんを含めた健康診断を受けるようにしたいところです。

 

 - 保険あれこれコラム