初心者のための保険選び

初めての保険/保険の見直し/保険を基礎から学習しよう/2015年-2016年保険ランキング

*

ドコモが日本生命の保険を取り扱う日

   

昨今、既に保険の販売代理店はかなり大きく広がりを見せていますが、ここにきて全国2400店舗を構えるNTTドコモのドコモショップにて、日本生命の保険が取り扱われるというニュースが出ています。

このニュースを聞いて最も恐怖を覚えたのは、間違いなく保険の乗り合い代理店ではないでしょうか。

 

様々な規制強化でただでさえ四苦八苦しているところに、家具チェーン「ニトリ」の参入など異業種からの保険販売の広がり、そしてとどめがこのドコモショップの保険販売のニュースです。まさに泣きっ面に蜂といったところかもしれません。

もし仮にこの話が、「ドコモが日本生命の販売代理店になる」という話であれば、日本の保険業界は「日本生命一強」時代に逆戻りすることになるかもしれません。しかし乗り合い代理店は命拾いします。

そうではなく、「ドコモが日本生命をはじめとした、保険会社各社の保険商品を販売する」ということならまったく話が変わってきます。乗り合い代理店は大打撃です。

 

利用者側として考えるのであれば、ドコモで各社保険が販売されれば、利便性が高まるのは間違いないはずです。

 

結婚してドコモの契約を見直しにいくついでに、保険をも見直してみるとか、子供が自立するのでドコモの名義変更をするついでに社会人として保険も検討してみるなど、色々なケースが想定されてきます。

ケータイやスマホを買いに来たりプラン変更や故障で来店するドコモユーザーと、保険販売のための見込み客とは本来まったく属性が異なるものの、各種様々な属性のユーザーが来店するドコモだからこそ、多くの中から当該属性客を拾い出せるという強みかもしれません。

数を集められるからこそ、その多くの来店者の中にわずかに存在する保険需要のあるユーザーを取り込むという戦略が通用するわけです。

 

普段あまり保険の販売代理店などには足を運ぶことがないユーザーでも、ドコモショップでついでに聞けるのであれば話を聞いてみたい、という需要もあるかもしれません。

ドコモが圧倒的な販売数をもくろんでいるのでなければ、いい狙いなのかもしれません。

 

仮に日本生命や明治安田生命、第一生命などの大手生保ばかりをドコモが取扱い、優良保険であるオリックス生命やメットライフ生命などのカタカナ系生保の取り扱いをしなかった場合、

 

大手生保+ドコモ

人気の格安生保+MVNO

 

という具合に完全に高額商品群と格安商品群という形で二極化する方向へ進むかもしれません。

どちらを選ぶのかは利用者次第、考え方次第。

自分にあった保険及びスマホを一緒に選択していく時代が、もうそこまで来ているのかもしれません。

 - 保険ニュース