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自殺の場合の保険金支払い

      2014/06/07

被保険者が自殺をした場合、生命保険の保険金は支払われるのでしょうか。

普通に考えれば、自殺では保険金は支払われないと思われがちですが、状況によっては自殺でも支払われることがあります。

多くの生命保険では、契約日から2年ないし3年以内に自殺をした場合は保険金は支払われないとして約款に規定している保険会社が多いようです。

逆に言えば、契約から3年以上経過後の自殺の場合は、保険金は支払われます。

自殺でも保険金が支払われるのであれば、その保険の存在自体が自殺を誘引することにつながりはしないか、という考え方もありますが、契約から2年から3年は保険金が支払われないという項目はそのためにあり、仮に自殺をしようと考えて保険金目的で保険に加入したとしても、2年から3年も果たして待つことができるのかということです。

本気で自殺しようと考えている人はそこまで待つことはできず、待てる人は自殺するという意思がその2~3年の間に変わっている可能性も高いという思惑もあるようです。

そして、生命保険の予定死亡率自体、そもそも自殺による死亡者も計算に入れた上で算出されているので、自殺による死亡者が出て保険金を支払うことになったとしても保険会社の経営に影響を与えることはないと思われます。

また、精神疾患を伴っての自殺の場合、保険に加入する段階で精神疾患がなかったかどうかが一つの焦点となります。もちろん精神疾患を抱えながら保険加入していた場合、告知義務違反になるために保険金は当然支払われません。

家族が自殺してしまったが、自殺では保険金は出ないと思って手続きをしないと、もらえるものももらえなくなりますので、万が一の自殺の場合も保険金支払いができるかどうか、しっかり確認をしておくことをお勧めします。

 - 保険あれこれコラム