初心者のための保険選び

初めての保険/保険の見直し/保険を基礎から学習しよう/2015年-2016年保険ランキング

*

結婚した際の保険金受取人の変更手続き

      2014/06/07

結婚前から保険に加入している人は少なくないと思いますが、当然のことながら結婚前の自分の保険の受取人は元々の家族になっていることがほとんどだと思います。

結婚に伴う変更手続きには色々なものがありますが、その中の一つに保険金受取人の変更手続きがあります。しっかりとこの手続きを実施しておかないと、配偶者のためにあるはずの保険金が、万が一の際にすべて元の家族に渡ってしまう形になります。それはそれでいい、というのなら別ですが、保険金の問題などは特にトラブルのもとになりかねません。保険金がなければ何の問題がなかった人間関係が、保険金受け取りをきっかけとして壊れてしまうというのはよくある話です。

保険金は、死亡退職金などと同じく「みなし相続財産」として扱われます。つまり、本来は相続財産ではないけれども、被相続人の死亡を原因として相続人のもとに入ってきた財産のことです。

相続税法上、相続税も課せられますが、普通の相続とは違い遺産分割の対象にはなりません。だからこそ、必ず保険金受取人は変更しておく必要があります。受取人をもとの家族のままにしておいたとしても、そこは家族が気を使って自分の配偶者にその保険金を渡してくれる、などと善意的に考えるのはあまりにも危険です。

結婚までは保険のことなどまったく意識していなかったという人も、この手続きだけはしっかりと忘れずに実施しておきたいところです。あとあと、相手側の家族と揉める原因を排除しておく責任も、自分にはあると意識しておきましょう。保険金受取人変更の際には、合わせて住所なども忘れずに変更しておくようにしましょう。

よくテレビなどで見かけるような、双方の家族の泥沼の裁判劇などに発展することがないように、自分の死後、保険金が家族にどういう影響を与えるのか、しっかり保険金は家族を守ってくれる盾になるのか、 それとも家族を壊す凶器となるのか、見極めていけるようにしたいところです。

 - 保険あれこれコラム