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健康保険で受けられない治療とは

      2014/06/07

健康保険の「療養の給付」は、病気や怪我をしたときの治療がその対象となります。

逆に言えば、日常生活に支障がない状態で受ける診療は、健康保険の対象外となります。

例えば、美容を目的とする整形手術。近視の手術。研究中の先進医療。予防注射。健康診断。人間ドッグ。正常な妊娠・出産。経済的理由による人工妊娠中絶などは、すべて健康保険の「療養の給付」の対象外となっています。

それぞれの費用が通常の医療費よりも高いと感じた経験がある人も多いと思います。その理由としてはすべてここにあります。療養の給付対象外であるために、自己負担が3割になることもないため、自己負担10割、つまり全額負担となってしまうために費用も高額になってしまうわけです。

ただ、同じ整形手術でも、怪我の処置のための整形手術だったり、妊娠に関連する手術でも母体に危険が迫った場合に母体を保護するための人工妊娠中絶などの場合などは、健康保険が使えるケースとなりますので、注意が必要です。

緊急の場合は健康保険の対象となるかどうかを確認する余裕などないかもしれませんが、あとから支払の際には、全額負担か3割負担かでは大きく金額が変わってきますので、念のため確認をするようにした方がいいかもしれません。

健康保険対象外の診療に対する保障を得たい場合には、医療保険などで対応できる内容もあります。たとえば先進医療に対しては、最近の医療保険でほぼ利用できるようになっている「先進医療特約」などがあります。妊娠の際の入院に関しては、「女性保険」の中に対応できるものもあります。

各種条件などもありますので、しっかりどういった時に適用されるのかなどは確認の上で検討するようにしましょう。資料請求も行った上で比較検討することもできます。

 - 保険あれこれコラム