初心者のための保険選び

初めての保険/保険の見直し/保険を基礎から学習しよう/2015年-2016年保険ランキング

*

高額療養費制度は世帯合算が可能

      2014/06/07

健康保険の高額療養費制度は、同一月にかかった医療費が高額になった場合に一定金額を超えた分が払い戻しされますが、一個人だけでなく、実は世帯合算をすることもできます。

それほど多くはないかもしれませんが場合によっては、家族で同時に高額医療費がかかることもあるかと思います。そんな時に家族合算ができれば、世帯の負担額を最低限で抑えることができます。

世帯合算のポイントとしては、健康保険の被保険者と、その被扶養者が世帯としてカウントされるため、例えば夫婦それぞれに働いていて健康保険が別々になっている場合は世帯合算はできません。

もう一つの注意点としては、合算できる自己負担額は21000円以上のものに限られます。自己負担額の基準としては、医療機関ごとに計算され、さらに同じ医療機関であっても医科入院、医科外来、歯科入院、歯科外来にわけて計算されます。

つまり、同じ病院の内科で3万円、歯科で3万円の自己負担額が同一月に発生した場合には、両方とも世帯合算の対象となります。他の医療機関で同一世帯の家族が21000円以上の自己負担が発生した場合、それを合算して高額療養費制度に充てることができます。

知らないと請求できるものもできませんので、実際のところ戻ってくるはずの高額療養費をもらい損ねている人も多いかもしれません。

民間の保険ばかりではなく、公的医療保険にもしっかり目を向けて理解しておきたいところです。

その上で、さらに民間の医療保険及び生命保険の保険料を検討すると、むだに保険料を支払わなくて済むようになりますので、保険もトータルで考えて選択していきましょう。

 - 保険あれこれコラム