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定期保険における10年定期/70歳満了の考え方

      2014/06/07

生命保険の定期保険において、保険期間をどうするかというのは、非常に重要なポイントとなります。

いつからいつまで保険を適用させ、どこで見直し、保険金をどうするのか、色んなパターンを考える必要があります。

その中で、最も一般的な定期保険の保険期間で、10年の定期保険の場合を考えてみます。

期間が短いということもあり、若い時に加入をすると、非常に安い保険料で加入することが可能です。

例えば30歳で加入したとしても、10年定期でネット系生保会社であれば、保険金1500万程度で設定をすると最安値で月あたり2000円前後というところもあります。

月2000円と聞くと、あまりの安さに驚かれる人もいると思われます。大手生保に加入している人からすると、考えられない安値です。

定期保険で、しかも10年、そして若い時期の加入という条件が重なると、ここまで安くなります。

さらに、保険会社によっては非喫煙優良体割引などを採用しているところもありますので、その場合はさらに安い保険料で加入できるところもあります。

ただもちろん、10年定期なので、30歳で加入したなら40歳で満期となります。その後は、そのほとんどの保険会社で保険期間満了日の二週間前までに、「更新しない」という旨を伝えない限りは自動更新となります。自動更新になると、また10年、今度は50歳まで定期保険が継続する形となります。

その際の保険料は、40歳時点での保険料が適用されるため、30歳で加入した時の保険料と比べると必ず割高になります。これは、当然のことながら年齢を重ねるごとに病気などのリスクは高まるために、保険料もそのリスクの増加に比例して高くなるのは仕方がないところです。

そのまま更新を繰り返すと、保険料はどんどん高くなりますが、最大で80歳程度まで更新できる保険会社もあるようです。この辺りは保険会社によって、保険の種類によっても様々です。

こうして更新を繰り返した末、定期保険は最終的にどこかで満了となって更新をやめる時も出てくると思われます。もちろん、80歳くらいまで更新を続けてもいいのですが、保険料はかなり高額になってきますし、それくらいの年齢になった時に、そこまで大きな保険金が必要なのかという問題になってくるため、途中でやめる方が正解とも言えます。

途中で更新をやめ、定期保険を止めた場合、解約返戻金は一切ないか、あったとしてもごくわずかです。これは定期保険の性質上、掛け捨てとなるため仕方がありません。

支払った保険料に貯蓄性はなく、だからこそ安い保険料で大きな保障をつけることができると理解しておきましょう。

こうして最終的に、仮に70歳で定期保険をやめるという人生設計をたてた場合、では10年ごとに更新していく方がいいのか、初めから70歳満了という形で途中更新が必要ないプランを選択するのかは、考え方次第です。

10年ごとの更新にしておけば、その都度その時の状況に応じて保険金を見直したり、細かく再設定がしやすいというメリットがある一方、更新が行われるごとにどうしても保険料は上がっていきます。

はじめからある程度の年齢までの定期という形にしておけば、そこまで保険料は一定、保険金も一定で安定しますが、途中で環境が変わった場合の見直しには弱くなります。

保険金2000万円の保険に70歳満了で加入するのと、保険金を少しずつ減らしながら10年単位で見直しをしていくのはどちらがいいかは考え方次第です。

うまく見直しを実施していけば、どちらの場合もトータルでの支払保険料はそれほど大きくは変わらなくすることもできます。

必要保障額が何歳の時点ではいくらなのかなど、自分と家族に合わせた最良プランを選択したいところです。

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