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生命保険募集人には保険契約締結の代理権はない

      2014/06/06

保険業法に基づき登録された生命保険募集人は、生命保険の募集のみを行うことができます。

保険会社と被保険者の保険契約締結の媒介を行う役割を持つのがこの生命保険募集人であり、いわゆる外交員、営業社員、セールスレディなどのことを指します。

ただ、注意点としては、生命保険募集人はあくまで募集人であり、保険契約締結の代理権はないということです。

保険の契約とは募集人の判断で締結されるものではなく、保険会社が申込者との契約を承諾した場合にのみ成立します。生命保険募集人の口約束などは何の効力も持たず、あくまで媒介人であるということを忘れないようにしましょう。

同時に、この点は保険申し込み時の「告知」の際にも注意が必要です。

万が一の際に保険に加入していたにも関わらず保険金が支払われないケースがありますが、その原因の一つとなる「告知義務違反」は、場合によって生命保険募集人の誘導によって行われてしまっている可能性もあるためです。

それはつまり、生命保険募集人が自分の営業成績欲しさのために、本来正しく告知をすれば保険加入できるはずがない人まで、正しい告知を誘導しないまま契約が成立してしまったようなパターンです。生命保険募集人が、「それくらいいいですよ」と語って告知をしなかった項目が、本来告知が必須である内容ということもあり得ます。

自分の保険です。自分で全責任を持つ必要があります。生命保険募集人はあくまで募集人、媒介人であって保険会社ではありませんので、媒介人の言葉が100%正しいわけでもありません。

その点を忘れることなく、正しい保険契約を実施して、将来もしかしたら起こるかもしれない事態に、しっかり対処できるようにしていきたいところです。

 - 保険あれこれコラム