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特約だらけで主契約が見えない保険に注意

      2014/06/06

大手保険会社の過去の保険に加入している人は、一度見直しをしてみましょう。

その内容は、非常にややこしくわかりにくくなってはいないでしょうか。

生命保険とは、本来シンプルであるべきはずのものなのに、いつの間にか非常にわかりにくく素人にはほとんど理解できないような仕組みになってしまっています。

保険証券や約款、もしくは申込みの控えなどで保険の中身を見てみましょう。主となる契約がどの部分か、わかるようになっているでしょうか。

まずは生命保険であれば、定期保険なのか、終身保険なのか、または養老保険なのか。

それがわかったなら、メインの保険金額はどうなっているのか、それ以外の部分の金額がやけに高くないか。その確認をしてみましょう。

もし、主となる契約が終身保険であれば、「一生涯保障されるのだから安心」と考えるのは早計です。

主契約部分の保険金額を確認しましょう。保険金総額は例えば1500万円になっているかもしれません。ですが、主契約部分の保険金額はそれよりもはるかに低く設定されてはいないでしょうか。

例えば終身保険、主契約部分の保険金額は100万円になっていたりして、それ以外に大量の定期特約が付加されていて、トータルでの保険金額は1500万になっているのですが、終身部分は100万円しかないので、定期特約の期間が終了すれば、終身で保障されるのは100万円だけです。

この場合に1500万円の保険金額を終身で続けていきたいのであれば、定期特約部分の更新を繰り返していかなければならず、金額は年齢に応じて考えられないくらい高額になります。

しかも、本来の終身保険以外の特約部分で価格が跳ね上がっているため、実は必要な部分だけで契約をしていたら、毎月の保険料も驚くほど安くなったりします。

上記のケースでは、毎月の保険料は8000円程度になっていたとしても、終身保険部分の保険料は1000~2000円程度だったりします。

つまり、100万円の終身保険だけであればそれだけの保険料で済むはずのところ、本来必要なのか必要でないのかもわからない特約がついていたがために保険料は高額になり、更新時にはさらに高額になり、数万円にもなってしまうような設計になっているわけです。

このような保険は、出来る限り早めに見直しを実施するのがお勧めです。

まずは自分に必要な保険は何なのかを確認します。特約でも必要なものであればともかく、医療系の定期特約などはそもそも余計なお世話な部分も非常に多いのが実情です。

医療保険が必要であれば別に加入をすればいいわけで、それを付与することによって保険料が無駄に高くなっているのであれば見直しが必要です。

その特約が必ず必要な設計の保険なのであれば、まったく別の新しい保険にしてしまう方がかなりの節約になります。

保険という高価な買い物を、わからないまま放置することで毎月の保険料を無駄に支払っているという状況だけはできる限り避けたいところです。

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