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保険加入時の告知とその重要性

      2014/06/06

生命保険や医療保険に加入する際、必ず必要になるのが保険会社に対する告知。この告知義務に対する考え方一つで、将来保険金が支払われないという可能性も出てきてしまうという非常に重要な項目です。

保険加入時には、必ず契約内容などの確認が必要ですが、それに加えて自分の健康状態・病歴・職業などを正確に保険会社に告知しなければなりません。

ただ、実際に申し込みをする際に必ず悩むのは、一体どこまで告知すればいいのか、という点です。

とりあえず必要なものとしては直近三ヶ月の間に医師にかかり、投薬を受けたことがあるかどうか、5年以内に7日以上の入院をしたことがあるかどうかなどです。

告知に必要とされる過去の情報は細部に及びますので、申込みの際には「そんな昔のことは覚えていない」ということもあるでしょう。

特に、医師にかかりはしたが病名は判然としないとか、投薬は受けたが薬の名前はわからないというケースはよくあると思います。

自分でインターネットから申し込みをする場合など特に、「それくらいはいいか」とそのまま契約を進めてしまうこともありがちです。セールスレディや営業社員から申し込みをする場合でも、「それくらいはいいですよ」などという外交員がいるかもしれません。しかし要注意です。

保険の外交員は契約を取るために、ある程度の告知義務違反には目をつぶる担当もいないとは限りません。ネットであればなおさら自己責任で、必ず正しい告知を行う義務があります。

もしここで、正しい告知が行われなかった場合のリスクは、必ず約款などに記載されています。「告知が事実と相違する場合」など、よくよく読み込む必要があります。

正しい告知が行われなければ、当然のことながら保険には加入できます。保険会社は保険加入時にはよほどの内容でなければそこまで調査は実施しません。もちろん年齢や保険金額、過去の病歴によっては最初から医師の診査を必要とする場合もありますが、若い人や健康な人にはそこまでは求めません。

ですので、あくまで「告知」の正確さは被保険者の良心にゆだねられているのですが、保険は加入して終わりではありません。

仮に告知義務を違反して保険に加入していた場合、いざ保険金が支払われるケースとなった時に、最悪保険金が支払われない可能性があるわけです。何より怖いのはここです。

長年保険料を支払ってきて、悪いことにその万が一の事態に備える保険の活躍の事態が起こった、という時に、保険金が支払われなければ、何のために保険に加入していたのかまるでわかりません。

それならその分貯蓄していた方がよかった、ということになります。

ですので、過去の病歴でわからない部分は、医師に確認するなどしてしっかり正確に告知しておくのが大前提です。

もしうっかり忘れていた内容が重大な告知義務違反に該当すれば、目も当てられません。

どこまで告知するべきなのか、と言われれば、「すべて、正確に」です。覚えておきましょう。

 - 保険あれこれコラム